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秩父川瀬祭

2022年7月19日 ~ 2022年7月20日

秩父川瀬祭

冬の秩父夜祭と対比するお祭りといわれ、夜祭に対して昼の祭り、冬に対して夏、大人に対して子供のお祭りです。
祭りの主役である笠鉾・屋台の「囃子手」や、花笠を付けた「拍子木」を子どもたちが務める姿も可愛らしい、子どもが中心のお祭りです。

7月19日の宵宮では、午後から絢爛豪華な8基の笠鉾・屋台が秩父屋台囃子を響かせながら街なかを曳き廻されます。夕方からは、各笠鉾・屋台が秩父神社に終結し、境内にある日御碕宮(ひのみさきぐう)に祀られている須佐之男命(すさのおのみこと)を迎える「天王柱立て神事」が行われます。境内に浮かび上がる提灯やぼんぼりの灯りが大変幻想的な行事です。また、午後8時からは花火大会も開催され、夏の夜空を彩ります。

20日の大祭では、午前中から山車の曳行が行われ、昼頃に秩父神社境内に集合した笠鉾・屋台が、御神幸行列に先立ち、「お川瀬」に出発します。午後2時半すぎ頃、重量約400kgもの白木造りの神社神輿が荒川の清流の中へと入る「神輿洗いの儀式」が行われます。夜も、大通りを中心に山車の曳行があり、「すれ違い」や「曳き別れ」などが見どころです。

ご祭神

八意思兼命:思想・思考・知恵の神、秩父国造の祖
知知夫彦命:郷土開拓の神、八意思兼命の十世の子孫
天御中主命:古事記で最初に出現する神、造化三神(ぞうかさんしん)/別天津神(ことあまつかみ)の一柱、寿命の神
秩父宮雍仁親王:昭和天皇の弟

由来

崇神天皇10年(紀元前87年)、知知夫国の国造に任命された八意思兼命の十世の子孫となる知知夫彦命が、祖神である八意思兼命を祀ったことに始まるとされる。

ご利益

学業成就、合格祈願、健康長寿 他

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2022年の情報や日程は開催時期が近づきましたら更新いたします

インフォメーション

開催時期

毎年7月19日・20日

祭典
開催場所

秩父市街・秩父神社(埼玉県秩父市番場町1-3)

アクセス
駐車場

有り

※ 最新の情報ではない可能性があります。お祭りへ行かれる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。
※日時・場所・出演者・参加に関する条件・料金等が変更や誤記などにより実際と異なる場合がありますのでご留意ください。

*文章、写真の一部は下記サイトより参考・掲載しております。