江戸時代の寛文年間(1661~72)には祭りが存在していたという記録があり、300年余りの歴史があります。
この祭りは江戸中期、秩父神社に立った絹織物の市、「絹大市」(きぬのたかまち)の経済的な発展と共に、盛大に行われるようになり、その後日本を代表する祭りとして知られるようになりました。
笠鉾2基と屋台4基の山車(国重要有形民俗文化財)が勇壮な山車がまちなかを曳き回され、2016年に「山・鉾・屋台行事」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。
秩父神社は、崇神天皇10年(紀元前87年)、知知夫国の国造に任命された八意思兼命の十世の子孫となる知知夫彦命が、祖神である八意思兼命を祀ったことに始まるとされる。
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