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秩父神社の御田植祭

2022年4月4日

秩父神社の御田植祭

神社の神門と鳥居の間にしめ縄で田代を作り、神部が神歌を歌いながら田植えの所作を行い、豊穣の祈願をするお祭りです。

午後1時頃から神社本殿にて祭典が斎行され、その後今宮神社まで水乞いの御神幸を行います。
今宮神社に於いて竜神祭を斎行した後水幣を奉持し再び秩父神社へ戻り、拝殿に於いて配膳の儀が行われ、その後境内の田代において菅笠・白丁の神部による田植えの行事が行われます。
田植の神事は例年午後3時過ぎからになります。

秩父神社は、北極星を深い関係にあり、中世以降、妙見信仰と習合する。
妙見神は、北極星の方向から表れるとされ、当社で有名な北辰の梟(ふくろう)も一日中北星を向いていることから、当社を代表する神使として崇められている。
また、梟は世界的にも知恵の神さまとしても知られ、当社の御神徳とも深い関わりを持っている。

ご祭神

八意思兼命(やごころおもいかね)
※[別称]思金神、常世思金神、思兼神
知知夫彦命(ちちぶひこ)
天御中主命(あめのみなかぬし)
※[同義]妙見菩薩(みょうけんぼさつ)
※[同義]北極星
秩父宮雍仁親王(ちちぶのみや やすひとしんのう)

由来

崇神天皇10年(紀元前87年)、知知夫国の国造に任命された八意思兼命の十世の子孫となる知知夫彦命が、祖神である八意思兼命を祀ったことに始まるとされる。

ご利益

学業成就、合格祈願、健康長寿など

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インフォメーション

開催時期

毎年4月4日

祭典

午後1時~

開催場所

秩父市番場町1-3 秩父神社

アクセス

秩父鉄道秩父駅から徒歩3分、または西武鉄道西武秩父駅から徒歩15分

駐車場

有り

※ 最新の情報ではない可能性があります。お祭りへ行かれる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。
※日時・場所・出演者・参加に関する条件・料金等が変更や誤記などにより実際と異なる場合がありますのでご留意ください。

*文章、写真の一部は下記サイトより参考・掲載しております。